「オンカジで遊んで逮捕されたりしないのかな…」
「オンカジを利用して逮捕された人はどうなるのかな?」
オンカジで遊んでみたいと思っている方の中には、このような疑問をもっている方も多いでしょう。
オンカジの多くは政府機関から運営の認可を受けているようなオンカジで遊ぶ分には逮捕されるようなことはありません。
しかし、知らずで遊んでいたオンカジが実は日本の法律に抵触していて、逮捕されてしまったという事件は過去に起こっています。
逮捕されないためにも、過去のオンカジ関連の事件がどのようなものだったかを知っておくだけでも、逮捕される可能性はかなり低くなるといってよいでしょう。
この記事は
・オンカジを利用していても逮捕の可能性はある!
・日本国内で起こったオンカジを利用して逮捕されてしまった3つの事件
を紹介していきます。
是非最後まで読んでください!
目次
オンカジを利用していても逮捕の可能性はある!
冒頭で書いたようにオンカジは合法なので逮捕されるようなことはありません。
ただ以下3つのうちのいずれかに該当するオンカジで遊んでいると、逮捕される可能性があります。
・日本人が運営しているオンカジ
・一部だけ日本国内で運営しているオンカジ
・日本人ディーラーを使っているオンカジ
オンカジで遊ぶ際は以上3点に気を付けて、プレイするようにしましょう。
日本国内で起こったオンカジを利用して逮捕されてしまった2つの事件
日本でオンカジを利用しプレイヤーが逮捕されてしまったという事件は合計で2件です。
その2件はどうして起こり、逮捕後プレイヤーたちはどうなったのでしょうか。
事件が起こった理由からオンカジプレイヤーが逮捕された後のことを解説していきます。
【逮捕①】NetBanQ事件
NetBanQ事件はオンカジ関連の事件として最初の逮捕者がでた事件です。
千葉県警サイバー犯罪対策課は、NetbanQの運営者2人を常習とばくの疑いで逮捕しました。
オンカジを運営していないにも関わらず逮捕されたのは、この事件が初めてです。
元々千葉県警は別の詐欺容疑で捕まえていた人物が、オンカジのプレイヤーでNetbanQの利用者だった事の発端はでした。
捜査をした結果、NetbanQの運営者である二人の男性も事件に関係するのではないか。と思うようになり、二人は当初は詐欺容疑で逮捕されました。
しかし捜査が進展していくうちに、NetbanQの運営者である二人の男性はオンカジの決済手段として使用されていたことが明白になり、オンカジの運営者として賭博罪に変更になりました。
その結果、NetbanQ使用者たちは家宅捜査を受け書類送検となり、NetbanQ使用者たちは略式起訴によって罰金刑を受け入れました。
基本的にオンカジに対する法律はまだ存在していないので、取り締まるはできません。
どうしてNetbanQの運営者と使用者は逮捕されてしまったのかというと、NetbanQが国内で運営をしていたからにつきるでしょう。
オンカジが国内にあるのはもちろんのこと決済代行会社が日本にある場合でも、罪になる可能性が高いと肝に銘じておいてください。
【逮捕②】スマートライブカジノ事件
2016年3月、海外のオンカジであるスマートライブカジノを利用者3人が京都府警によって賭博罪で逮捕されてしまったのがスマートカジノ事件です。
スマートライブカジノの拠点はイギリスにも関わらず、無店舗型のオンカジ利用者が逮捕されたのはスマートライブカジノが初めてでした。
スマートライブカジノのプレイヤーが逮捕されてしまったのは以下の理由があったからです。
①当時のスマートライブカジノには日本人女性がディーラーにいた。
②日本人女性のディーラーとコミュニケーションがとれたこと。
③日本人の女性ディーラーの開催時間が日本時間で夕方から夜と、日本人プレイヤーを意識していたこと。
①から③の結果、京都府警はオンカジを開催している運営元が日本国内にいると判断し、逮捕に踏み切ったとされています。
しかしここまで腑に落ちないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
逮捕者がどうして三人なのか。
逮捕者である三人をどうして逮捕することができたのか、の2点です。
三人が逮捕されたのは以下の理由がありました。
①日本人だけのコミュニティがあった。
②チャットなどを使用するとき名前がプレイヤーアカウントだったこと。
③第三者でもアカウント情報やベット金額などの情報をチャットからみることができた。
その結果、京都府警は逮捕者のブログやSNSへたどり着くことができ、SNS運営サイトへ情報開示請求をして、三人は身元を断定され逮捕に至ったということです。
逮捕されてしまったプレイヤー3人のうち二人は単純賭博罪として、略式起訴をするかたちで罰金を支払うことで解決しました。
しかし残りの一人は逮捕されたことを不服として、賭博罪に精通している弁護士である津田岳宏氏を弁護士として雇い警察側と徹底的戦い結果、無罪を勝ち取ることができました。
スマートライブカジノ事件を鑑みると、以下4つのことが大切だということが分かります。
①日本人専用などのオンカジはやらないようにする。
②チャットから本人だと分かるような情報は書かないようにする。
③表示名がアカウントで表示されているようなオンカジは使わない。
③SNS等での自分のプレイ内容が分かってしまうようなことを書くのはやめる。
以上4つを厳守することで特定の人物だと断定されることは難しくなりますので、逮捕される可能性はなくなるでしょう。
オンカジ運営者が逮捕されてしまった3つの事件
スマートカジノ事件からわずか三か月後の2016年6月に起こったのがドリームカジノ事件です。
ドリームカジノはオランダのキュラソーと掲載されていましたが、実質運営している事務所が大坂にあったため、運営者5人が京都府警によって逮捕されました。
ドリームカジノ利用者はどうなった?
運営者5人が逮捕されたことでドリームカジノは閉鎖になりました。
幸いなことにドリームカジノを利用していたプレイヤー数千人の逮捕はありませんでした。
その理由としては、単純賭博罪で数千人逮捕というのは警察側にとって、非効率だったからではないかと推測できます。
しかし、ドリームカジノを利用していた多くのプレイヤーは警察からの指導を受けたようです。
中にはかなり厳しい指導を受けたプレイヤーもいるようですが、逮捕には至らなかったことを考えると運が良かったのかもしれません。
ドリームカジノ閉鎖後カリビアンカジノがプレイヤーを助ける
ドリームカジノプレイヤーは逮捕を免れることができましたが、ドリームカジノへ入金をしていたプレイヤーや勝ち取った報酬は諦めざるをえませんでした。
ですがここで助け船が現れます。
それがカリビアンカジノです。
カリビアンカジノはドリームカジノで泣き寝入りをせざるをえなかった、プレイヤーに対しドリームカジノへした入金と報酬の支払いに応じました。
現在カリビアンカジノは日本市場のサービスを全て終了していますが、当時から24時間365日日本人によるサポートがあることで知られるオンカジでした。
ドリームカジノ事件からの教訓
ドリームカジノ事件は運営者がプレイヤーを騙す行為でした。
とはいえ、「知りませんでした」では済まされません。
オンカジで遊ぶ際はライセンスの確認だけではなく、運営会社など事細かく調べるのが重要ということでしょう。
まとめ
日本でオンカジ関連で逮捕者が出たという事件は現段階で3件だけです。
今から5年ほど前で、今よりもオンカジに関しての情報が出回っていなかったというのもあるからかもしれません。
ですがやはりオンカジで遊ぶ際は、日本国内に運営元がないか。など細心の注意を払う必要があるでしょう。つの